否定した過去の自分を呼び戻すことにした30代 1/2
幼少期から10代くらいまでの楽しかった思い出も
大人になり、視野が広がるにつれて
恥ずかしい、忌まわしい記憶へと変容していってしまう。
・・・のは私だけ?かもわからないが、
かつて夢中になったゲームや漫画、CDなども
そうした記憶と結びつけて「忌むべきもの」と化し、処分し続けてきた。
(漫画本やVHSのように、置ける場所がなくなったり
単に古い媒体となってしまったから・・・という場合もあるが)
”価値観の変化”なんて大それたレベルでなくても、
ちょっとした言葉の誤用とか、
悪ノリして変なこと言っちゃったとか※
記憶を頼りに再現したテリーマンの声真似が、
アニメ見返したらあんまり似てなかったとか、
(↑その場ではウケたので余計に気まずくなった)
大人になり、視野が広がるにつれて
恥ずかしい、忌まわしい記憶へと変容していってしまう。
・・・のは私だけ?かもわからないが、
かつて夢中になったゲームや漫画、CDなども
そうした記憶と結びつけて「忌むべきもの」と化し、処分し続けてきた。
(漫画本やVHSのように、置ける場所がなくなったり
単に古い媒体となってしまったから・・・という場合もあるが)
”価値観の変化”なんて大それたレベルでなくても、
ちょっとした言葉の誤用とか、
悪ノリして変なこと言っちゃったとか※
記憶を頼りに再現したテリーマンの声真似が、
アニメ見返したらあんまり似てなかったとか、
(↑その場ではウケたので余計に気まずくなった)

「キン肉マン、私にキン肉ドライバーをかけるんだ!」
その程度のことでも、心の中で封印し続けるうちに
どんどん怖さが肥大していって、
いやな記憶を呼び起こさないジャンルや作品、
ひいてはライフスタイルに逃げるようになっていた。
30代半ばくらいの頃、「とうの昔となった時期の事象で
こんなに葛藤や恐れを抱いたまま死んでいきたくない」と思い、
ある日から封印を解こうと試みるようになった。
かつて好きだったもので、今でもいいな、と思えるものは
買い直しなり鑑賞し直しすることにした。
・・・傍目には、旧作ソフトにかじりつく懐古おじさんでしかないのだが。
※20代以降は、人前で素をさらけ出せる場面が減ったり、
自己フォローすることを覚えたりで 後から恥かくような言動も減った。
(2/2に続く)
スポンサーサイト